ipoeのメリットとは?固定ipを活用したocnの法人向けサービス

固定ipのインターネット接続をipoeですることで得られるメリット

ocnでは「次世代インターネット接続環境」とも呼ばれているipoe(IP over Ethernet)を使った通信サービスを提供しています。これは、イーサネットを使いIPパケットを伝送することでインターネット通信を行うもので、従来のpppoe接続と比較して格段に安定したネット利用ができるメリットを備えています。

法人向けを対象とした「OCN for business」で提供されているこの接続サービスでは、従来の接続設備に比べて収容設計が2倍になっており、より大容量のデータの送受信が可能になりました。

社内ネットワークを構築している場合など、同時期に大容量を送受信する場合にはどうしても速度が遅くなるため、業務の効率の低下や従業員がイライラするといった問題をかかえてしまいがち。ipoe接続プランならそのような心配もなく、業務の効率を大幅に向上させることができます。さらに、OCN 光「フレッツ」IPoE ワイドなら、オプションサービスのアプリコントロールを利用して、zoomなどの映像通信が別帯域でご利用できます。

もうひとつ特徴なのが、回線の利用そのものを法人に限定していることです。ocnでは個人向けのインターネット通信のトラフィックを法人専用プランと論理的に遮断することで、相互の影響を受けない状況を確保しており、同時期に個人の動画視聴やダウンロードが集中することによる輻輳(ふくそう)や混雑を避けることができます。

せっかく社内ネットワークを導入したのに、通信速度が遅くて社員のやる気がでない、クラウド環境の導入を図っているのにデータの送受信が遅くて業務に支障をきたす…そんな問題を抱えている企業も増えているといいます。このサービスなら固定ipアドレスも利用可能です。固定Ipアドレスを取得することで、自社内サーバーの利用などに非常に便利になります。動的ipのプランも用意されていますが、ビジネス用途では固定ipタイプのほうがより幅広い利用ができるでしょう。

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カテゴリー: ipoeocn